ABOUT

はじめまして、村上博郁です。現在、東土堂町に妻と三歳と六歳の息子、向島に居住予定の友人二人の計六人で生活しています。
 大学卒業後、就職に希望が持てず、可能性を求めてドイツに渡りました。そこでは、毎日どこかでパーティが行われ、昼夜問わずカフェ等に集い、哲学や本質を語り合う人たちがいました。無償で泊めてくれる人もいました。暇な時間がないほど、興味深い場所に連れられ、新しい人に出会い、話をする刺激的な毎日が二年続きました。
 『人に出会う』ことの素晴らしさを体験し、日本に帰ってからそれらを生かしたいと考え、人と人が『交流』し、そこから生まれたモノを『発信』するスペースを作りました。そこから日本初の緑茶炭酸飲料・チャイダーができ、まちづくりのNPO法人、移動式マーケット・リヤカーゴ、外国人も集まるゲストハウス・ヤドカーリ等が実現しました。すべては十五年の交流の中から生まれたものです。
 今回市政にチャレンジしようと考えた理由は、交流の中で出会った人々が今の世の中で生きづらさを抱えているという話をよく聞き、二児の父親としてもうこれ以上いてもたってもいられないと思ったからです。
 地方から世界を変えるのは難しいと思われるかもしれません。しかし、子どものことを本気で考えるならば、経済成長ばかりを語るのではなく、本当に生きやすい社会について語らなくてはなりません。
 今世界では、一部の人の利益の為に、弱い立場の人たちが犠牲になっています。今こそ安心して暮らせるよう、人に優しく、環境に配慮した社会を目指すべき時です。
これからは一部の人が政治を行うのではなく、すべての人たちが参加して、世界の問題を解決していく時です。私は、そういう環境をつくる為に市政にチャレンジします。
どうぞ応援宜しくお願いします。